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「東京ゲームショウは2000年バージョンへと進化する」
コンピュータエンターテインメントの新しい未来を21世紀へ向けて発信!!
〜総出展社は66社。総出展小間数は1,295小間〜

 社団法人コンピュータエンターテインメントソフトウェア協会(略称:CESA)は、「東京ゲームショウ2000春」を2000年3月31日(金)から4月2日(日)までの3日間、幕張メッセ(千葉県千葉市・日本コンベンションセンター)において開催いたします。後援は、通商産業省。協賛は、株式会社セガ・エンタープライゼス、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント、任天堂株式会社。協力は、マイクロソフト株式会社です。

 会場は幕張メッセの展示ホール1から8で、総床面積は約54,000平方メートルです。総出展社数は、66社。総出展小間数は、1,295小間です(いずれも3月24日現在)。テーマは「東京ゲームショウは2000年バージョンへと進化する」です。展示されるソフトウェアは、事前の届出数が380タイトルで、会期当日会場で初めて公表されるソフトウェアを含めた総出展タイトルはおよそ400タイトルと見込まれます。特に今回は、本年3月にスタートしたネットワークゲームのポータルサイト「CESA GAME.COM」ブースを設置。搭載予定の最新ネットワークゲームやコンテンツを紹介いたします。

 毎回大きな注目を集めております東京ゲームショウは、世界をリードするコンピュータエンターテインメントソフトウェア情報の最新発信基地として、また、当産業による世界的な文化形成に極めて重要な役割を担うイベントとして、国内外から大変な反響をいただいています。

 「東京ゲームショウ2000春」は、21世紀を目前に控えて、新ハードの登場やインターネットの急速な普及に供なう通信・ネットワーク分野への期待など、コンピュータエンターテインメントの新たな未来を間近に感じさせるイベントとして、今回も大いに盛り上がりが期待されます。

「東京ゲームショウ2000春」の特徴

 今回は、「ナビプラザ」に最新ネットワークゲームやコンテンツを紹介する「CESA GAME.COMブース」を設置。ネットワーク時代のコンピュータエンターテインメントを体験いただきますとともに、メール会員登録受付や、来場者参加のゲーム大会、オリジナルグッズプレゼントを実施して、ネットワークゲームを通じた来場者・ゲームファンとのコミュニケーションの充実を図っていきます。

 この「CESA GAME.COMブース」は、去る3月1日、CESAが新たにスタートしたゲームのポータルサイト「CESA GAME.COM」を実際に楽しんでいただくコーナーです。「CESA GAME.COM」は、CESA会員各社の最新ネットワークゲームをはじめ、ショッピングモール、メール配信サービス、情報サービス、ユーザーコミュニティなどのコンテンツで構成されています。

 「ナビプラザ」は、前回の「東京ゲームショウ'99秋」で初めての試みとして、それまでの「イベントステージ」「めぐりあい広場」「インフォメーションコーナー」の3つを集約、ステージ客席をレストスペースとして開放したほか、パソコンを使った出展ブース情報の検索・閲覧など、大好評をいただきました。今回の「ナビプラザ」は、来場者と出展社を結ぶコミュニケーションゾーンとしての機能のほかに、メール会員登録受付キャンペーンを実施いたします。

「東京ゲームショウ2000春」出展タイトルの傾向

 プラットホーム別では、携帯型ゲーム機用のソフトウェアが前回以上の増加傾向にあります。3種類の携帯型ゲーム用ソフトウェアはいずれも出展数が増え、前回の28.0%を上回る32.1%となっています。携帯型ゲーム機が、画面のカラー化によるエンターテインメント性の向上、通信機能によるコミュニケーションツール化などにより重要な位置を占めつつある事がうかがわれます。

 また、注目の集まる新ハード向けのソフトウェアも着実に増え、ゲームユーザーの期待に応えています。

 ジャンル別では、大きな変化が見られます。これまで、上位を占めていたシミュレーション、ロールプレイング、アクションの3ジャンルのうち、常に最も出展数の多かったシミュレーションの出展数が10.8%と前回の23.4%から大きく減少しました。このほか、ロールプレイングが対前回比2.1ポイント減少の14.2%、アクションが同4.0ポイント減少の12.1%となりました。一方、どのジャンルにも属さないその他が32.9%と前回の15.6%を大きく上回っています。これは、近年、ソフトウェアの開発技術やハードの高機能化により進行しつつある“ジャンルの複合化”が、より一層顕著になっていることの現れと考えられ、ひとつのソフトウェアで多彩な楽しみを望むゲームユーザーの要望に、ソフトメーカーが的確に応えているといえます。


「東京ゲームショウ2000春」出展タイトルのプラットホーム別・ジャンル別内訳

【プラットフォーム別内訳(%)】
プレイステーション30.0(41.0)
ゲームボーイ(カラー/ポケット)17.1(14.6)
プレイステーション211.8(0.7)
ドリームキャスト10.5(10.1)
PC(Win95/98/NT,Mac)7.9(9.6)
ワンダースワン7.6(5.5)
ネオジオポケット(カラー)7.4(7.9)
NINTENDO641.0(4.6)
ネオジオ(CD)0.2(0.2)
セガサターン−(0.2)
その他5.0(5.5)
【ジャンル別内訳(%)】
ロールプレイング14.2(16.3)
アクション12.1(16.1)
シミュレーション10.8(23.4)
スポーツ9.4(5.7)
アドベンチャー7.6(8.8)
パズル4.7(6.3)
シューティング4.4(4.3)
レーシング3.7(3.4)
その他32.9(15.6)

( )内は、前回「東京ゲームショウ'99秋」


関連情報
  1. 「東京ゲームショウ2000春」開催概要
  2. 出展社一覧(出展タイトル/ブース内容)
  3. ステージイベント概要
  4. トピックス
    コンセプト&テーマ/メインビジュアル/第2回CESAアマチュアゲーム大賞/キッズコーナー概要
  5. 「CESA GAME.COMコーナー」概要
  6. 併催イベント 各シンポジウム概要
  7. 「東京ゲームショウ」開催概要比較


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