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【速報】 次世代のゲームショウ ついに遂に一般公開スタート

 9月22日(金)幕張メッセにて開幕した「東京ゲームショウ2000秋」は、いよいよ今日から一般公開。ビジネスデーは好天に恵まれ、その陽射しは真夏の太陽と見間違うほどで、東京ゲームショウ2000秋の開幕を祝うかのようでしたが、一般公開日の初日にあたる今日は昨日とうって変わって曇りの空。開場前から集合した熱心なゲームファン約19,000人には過ごしやすい天候となりました。

開場を待ちわびるゲームファンたち。

 約400もの新作タイトルが出品された今回の「東京ゲームショウ2000秋」。今回の各出展傾向でめだつのは、既存のプラットフォーム用の新作タイトルはもちろんのこと、これまで見られなかった全く新しい発想に基づく次世代向けのゲームソフトです。インターネット、携帯電話をはじめとするネットワーク・通信機能をフューチャーした作品たち。そして既製ジャンルに収まらないタイトルや、コントローラも多様化し、ゲームが生活に密着したエンタテインメントであり、友達や家族そろってゲームを楽しむという更に広がりをみせるコンピュータエンタテインメントの世界が来場者に紹介されました。

熱気あふれる会場内。

 またプラットフォーム別では、新ハードウェアの登場や、携帯電話が一つのプラットフォームとして登場するなど、プラットフォームの多様化も進んでおり、ユーザーの多様化するニーズをとらえました。

携帯端末を使って遊ぶことの
できるゲーム。

 拡がりつづけるコンピュータエンターテインメントの世界を象徴するかのように、各出展社はデモ映像の上映や試遊台の設置に加え、ステージでのショウやアイテムの配布などで来場者にアピール。人気クリエイターやアイドル・声優などのステージも人気を集めました。

 イベントステージでは10時30分から、好評のシリーズイベント『危険なクリエイタートークバトル』が開催されました。  今回登場のクリエイターは、株式会社カプコン 岡本 吉起(『ストリートファイターII』プロデューサー)、コナミ株式会社 小島 秀夫(『メタルギアソリッド』プロデューサー)、株式会社バンダイ 牛村憲彦(『機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオンの系譜』プロデューサー)の3氏。株式会社メディアワークス 塚田正晃 電撃7誌統括編集部長の司会のもと、それぞれの新作をテーマに大いに語り合いました。

人気イベント『クリエイタートークバトル』
に参加の4氏。

 世界の注目を集める東京ゲームショウは、海外からの有力な出展社を迎えています。今回の海外出展は、韓国の企業・業界団体のほかフランスの企業がはじめて出展、日本とは一味違ったさまざまなゲームタイトル、ハードの出展もあり、多くの人の目を集めていました。

 昨日に引き続き一般公開日である本日も海外からの来場者が目立ち、東京ゲームショウの世界への知名度の広がりを感じさせました。

海外メーカー出展ブースも大勢の
来場者でにぎわいます。

 そして一般日初日となる23日午前11時は、我々東京ゲームショウにとって記念すべき時間となりました。初開催から5年目を迎え累計来場者が、この瞬間についに100万人を突破したのです。この“100万人目”という幸運を射止めたのは、「ゲームショーに来るのは5、6回目です」と語る佐々木さん。CESAから記念品の目録を受けとり、喜びを隠し切れない様子でした。

 今回より主催者コーナーとして、試遊・展示の専用スペース「ベンチャーブース」とネットワークコンテンツの専用出展スペース「ネットワークエンターテインメントコーナー」を新設。たくさんの来場者が実際にネットワークでのコンテンツを体験しました。

ネットワークコーナーでは、
実際にゲームを体験することもできます

 イベントステージでは16時過ぎから、恒例の各出展社の提供による「チャリティーオークション&大抽選会」が開催されました。  今回のオークションにも、限定グッズ、販促用レアアイテムなどゲームファンには大変喜ばれるグッズが登場。続く大抽選会とともにこの日終盤のイベントステージを盛り上げました。オークションの売上げは、ユニセフなどを通じて寄付されます。

 この「チャリティーオークション&大抽選会」は、最終日の9月24日(日)にも行われます(16時から)。

2万円を超えるオークションは
ジャンケン大会で落札者を決定。

 今回はさらに、CESAが運営するゲーム総合ポータルサイト「CESA GAME.COM」が、春より更にパワーアップ。「ゲームショウ インターネットで行きまショウ」をキャッチフレーズに、東京ゲームショウ特集ページを開設。オンライン物販コーナーや携帯電話(i-mode)にも対応し、様々な情報発信を行いました。

  リアルタイムでインターネット上に『東京ゲームショウ2000秋』の情報を発信。インターネットでも多くの来場者がかけつけてくれました。実際に来場する前日の夜や、また、幕張に昼間に来場し、夜はインターネットで東京ゲームショウを楽しむ来場者もおり、たくさんのアクセスを集めました。

たくさんのアクセスが
ゲームショウ終了後の夜に集中。

 

 この日の入場者数は、午後から雨となったにもかかわらず前回の一般公開日初日を上回る64,934人。こうして大盛況のうちに、「東京ゲームショウ2000秋」は一般公開日初日を終えました。

 24日(日)は開催最終日、よりいっそうの盛り上がりが見込まれます。

→9月24日(日) 速報へつづく

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presented by 社団法人コンピュータエンターテインメントソフトウエア協会(CESA)
東京ゲームショウ事務局
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