9月22日（金）、「東京ゲームショウ2000秋」が幕張メッセで開幕しました。本日22日は業界関係者に向けた「ビジネスデー」、23日、24日は「一般公開日」です。

　開会式では、まず社団法人コンピュータエンターテインメントソフトウェア協会 上月景正会長から、「20世紀最後の、ミレニアムゲームショウとなった今回のゲームショウは、ゲームの原点に立つことをコンセプトとし、生活を楽しめるエンターテイメントをテーマに開催いたします」と開会の挨拶。

　そして通商産業省機械情報産業局 情報処理振興課課長　木村雅昭氏の来賓挨拶に続いて、CESA 北上一三 東京ゲームショウ実行委員長の開会宣言と、テープカットが行われました。

東京発の夢を世界へ向けて、いまテープカット

　今開催での出展は63社、総出展小間数は1066小間。開会日は早くも熱心な来場者が押し寄せ、ビジネスデーながら熱気が充満。外国からの来場者も目立ち、東京ゲームショウに対する世界の注目を感じさせました。

次世代エンターテインメントへの期待にわく会場

　毎回好評、ビジネスデーのコンパニオン・コスチュームコンテスト「ベストコスチューム in TOKYO GAME SHOW 2000 AUTUMN」がイベントステージで開かれました。今回のエントリーは7社、ミレニアムにふさわしい、そして新世紀を予感させる華やかな競演となりました。

　審査員には『電撃おんらいんどっとこむ』編集長 江口聡氏ら3氏の評価に、会場の投票をも加味した審査の結果、栄えのグランプリはナムコ、準グランプリはカプコンが獲得、また審査員特別賞は、ゲームショウ初参加のネクソンジャパンが受賞しました。

グランプリに輝いたナムコ

準グランプリのカプコン

審査員特別賞のネクソンジャパン

　また本日は「教育機関のための第6回人材育成シンポジウム」、「知的財産シンポジウム〜インターネット上での著作権に対する違法行為及び現在の中古ソフト問題について」等のCESA主催イベントも併催され、盛況のうちに第1日目を終了しました。初日ビジネスデーの来場者数は、19,868人と、20世紀最後のゲームショウにふさわしい好スタートを切りました。

　23日（土）、24日（日）はいよいよ一般公開。皆様、ぜひ東京ゲームショウへお越しください。

→9月23日(土) 速報へつづく