TOKYO GAME SHOW '99 SPRING

TOPICS 「東京ゲームショウ'99春」、いよいよ一般公開!

 3月19日(金)幕張メッセにて開幕した「東京ゲームショウ '99春」は、いよいよ20日(土)から一般公開。

 初日に続いてこの日も雨もようの悪天候にもかかわらず、開場前から熱心なゲームファンが集合。3万2000人もの人々が、長い列を作って開場を心待ちにしました。
 そのファンの熱意にこたえ、イベント事務局は予定を30分繰り上げて、9時30分に会場のゲートを開きました。

来場者の列
待ちに待った開場の時
入場ゲート
チケットを手に、ゲートへ向かう来場者

 来場者たちを迎えたのは、450タイトルにものぼる最新ゲーム。新作ゲームの体験プレイやデモムービーの上映など、最新テクノロジーの見せる夢の世界に人々は目を見はっていました。
 またゲームに出演のタレントや声優のショウ、関連アニメの上映と、ゲームファンの楽しみはよりどりみどり。そしてファン同士の対戦やファンを交えてのステージなど、来場者参加イベントの盛り上がりも印象的でした。

レース大会
タイムアタック開始! 用意はいいかな?
ブースイベント
ファンも一体で盛り上がるステージ

 イベントステージでは12時から、好評のシリーズイベント『危険なクリエイター・トークバトル』が開催されました。
 株式会社メディアワークス 塚田正晃 電撃統括編集長とタレント穴井夕子さんの司会のもとに激論を交わしたのは、株式会社アトラス 岡田耕始 取締役第一開発部長、株式会社カプコン 岡本吉起 常務取締役開発本部長、株式会社クライマックス 内藤寛 代表取締役社長、株式会社コナミ コンピュータ エンタテインメント大阪 長江勝也 取締役副社長兼監督、の4人。
 超満員の客席からは「危険なクリエイター」たちもタジタジのきわどい質問も飛び出すなど、ファンと制作者が熱く触れ合う90分間でした。

危険なトークバトル
新ハード・新ゲームへの意欲を語るクリエイターたち

 訪れる人の真剣さにかけては、「東京ゲームショウ」の会場で一番かもしれない。それがゲームスクール・コーナーです。明日のクリエイターを目指す若者たちが熱心に説明に耳を傾け、先輩たちの作品に目を注いでいました。

ゲームスクール
未来のゲーム界の才能が、ここから

 イベントステージでは17時から、一般公開日の恒例、「CESAチャリティーオークション&大抽選会」を開催。オークションの売上げはユニセフなどに寄付されます。
 この日のオークションにはアイドルグループ「サウスポー」が助っ人に参加し、いつも以上に激しくヒート。出展社の提供によるレアアイテムやグッズを求めて、ファンが熱烈なバトルを展開しました。
 この「CESAチャリティーオークション&大抽選会」は、21日(日)にも行われます(15時45分から)。

チャリティーオークション
「落札者は、あなたに決定!」

 この日会場を訪れた人の数は、6万5982人。こうして「東京ゲームショウ '99春」一般公開日の初日は、大盛況のうちに終了しました。強く心に残ったのは、多くのゲームファンの雨に負けない元気、喜びの笑顔でした。

 21日(日)は開催最終日、いっそうの盛り上がりが見込まれます。
 皆様、ぜひ東京ゲームショウにお越しください。


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