東京ゲームショウ'99春、ついに開幕！

3月19日（金）、「東京ゲームショウ '99春」が幕張メッセで開幕しました。本日19日は業界関係者に向けた「ビジネスデー」、20日、21日は「一般公開日」です。 　開会式では、まずCESA上月景正会長から、「コンピュータ・エンタテインメントの最先進国である日本に対して、海外からの関心は高い。東京ゲームショウはこれにこたえていきます」と挨拶。 　そして通商産業省 機械情報産業局情報処理振興課・江崎 禎英 筆頭課長補佐の来賓挨拶に続いて、CESA北上 一三 東京ゲームショウ実行委員長の開会宣言とテープカットが行われました。 テープカットの瞬間 　82社の出展社、約450を超える出展タイトル、そして総出展小間数は過去最高の1530小間と、イベント史上最大の規模で開会を迎えた「東京ゲームショウ'99春」。 　開会日はあいにくの雨天にもかかわらず、熱心な来場者が多数おとずれ、新たなテクノロジーとともに進歩し続けるコンピュータ・エンターテインメントを実感していました。 来場者でにぎわう会場 　今回の注目として、東京ゲームショウは初めて海外出展コーナーを設けました。これは、ゲームの最先進国・日本への、世界的な関心にこたえるものです。 　世界の先陣を切って東京ゲームショウに登場したのは、英国大使館とKOSA（韓國ブース）の2団体。ともにわが国のソフトとは一味違うテイストを誇り、来場者の興味を集めていました。 英国発のスーパーヒロイン、ララ・クロフト 韓國ブースにはアーケードゲームも 　開会日の午後には、毎回好評ビジネスデーのコンパニオン・コスチュームコンテスト「ベストコスチューム IN TOKYO GAME SHOW '99 SPRING」が、イベントステージで開かれました。 　各出展社からコンパニオン部門に11社、キャラクター部門には5社がエントリーされ、ステージ上で華やかな争いが繰り広げられました。 　そして審査の結果、コンパニオン部門はデータイーストが優勝、コナミが準優勝を獲得。またキャラクター部門では優勝が『ヘキサムーン・ガーディアンズ』のインクリメントP、準優勝は『トゥルー・ラブストーリー2』のコスパが、それぞれ栄冠を手にしました。 コンパニオン部門・優勝のデータイースト（右）と 準優勝のコナミ（左） 　またこの日は併催イベントとして、恒例のCESA技術戦略説明会をはじめ、教育機関のための『第3回CESA人材育成シンポジウム』、流通業者向け『知的所有権シンポジウム〜中古ゲームソフト販売問題と著作権〜』 および『CESA International Meeting』の4つのCESA主催イベントも行わました。このうち『CESA International Meeting』では、参加6団体による共同声明が採択されました。この日の来場者数は18,931人でした。 　20日（土）、21日（日）は一般公開です。皆様、ぜひ東京ゲームショウへお越しください。

掲載された画像その他の内容の無断転載はお断りいたします。 当ホームページで公開された商品名は一般に各社の登録商標です。