東京ゲームショウ'99春、過去最高の展示規模で開催 |
「東京ゲームショウ '99春」は、1999年3月19日(金)から21日(日)までの3日間、幕張メッセ(千葉県千葉市・日本コンベンションセンター)を会場に、主催:社団法人コンピュータエンターテインメントソフトウェア協会(略称:CESA)、後援:通商産業省、特別協力:NTT、協賛:株式会社セガ・エンタープライゼス、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント、任天堂株式会社により開催されます。 1996年8月の第1回開催以来今回で6回目の開催となる「東京ゲームショウ」は、プラットホーム(ゲーム機)の種類に関わりなく最新の家庭用テレビゲームソフトを一堂に会し、多くの皆さんにいち早く楽しんでいただくわが国最大の「コンピュータエンターテインメントソフトウェア」ショウです。 初めての開催から2年半を経過し、海外からも大きな注目を集め、かつ、高い評価を得てきました。21世紀を目前に控えて、「東京ゲームショウ」は、世界をリードするコンピュータエンターテインメントソフトウェア情報の最新発信基地となり、コンピュータエンターテインメントの世界的な文化形成に極めて重要な役割を担う意義あるイベントに成長しました。 今回のテーマは、『スイッチ・オン!』。昨年来のコンセプト「GAME EVOLUTION」を踏襲し、西暦2000年を目前に控えた本年の「東京ゲームショウ」が、今まさに新たな「変革」に向けて“始動”するためのスイッチが入れられる=オンされる好機ととらえこのテーマとしました。メインビジュアルの「フェレッタ(愛称)」は、テーマ『スイッチ・オン!』に沿って、新時代へ向けて“始動”するために、スイッチが入った=オンされた状態を表しています。また、「フェレッタ」自身が「変革」していることを象徴的に表現するために「スケルトン」デザインとしました。 総出展社数は、82社(「コーナー別出展社一覧」参照)。総出展小間数は、前回を上回る過去最大の1,530小間です。1社平均の出展小間数は、前回開催時の16.1小間を上回る約18.7小間となりました。 事前に届出のあった出展タイトルは、420タイトル。これに、会期当日に初めて公表される新作タイトルを含めると総出展タイトル数はおよそ450〜470タイトルと推測されます。 |
( )内は、前回「東京ゲームショウ'98秋」
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「東京ゲームショウ」では、毎回、幅広いユーザー層のニーズに対応した多彩な新作ソフトを発表・紹介し、高まるニーズに的確に応えるとともに、新たなゲームファン獲得に向けたさまざまな催しを展開しております。
今回の会場は、幕張メッセ・展示ホール1から8までを使用。約5万4,000平方メートルの会場に、新作ゲームソフトを紹介する「一般出展コーナー」、ゲームソフト関連グッズを販売する「物販コーナー」、ゲーム情報を提供する「出版コーナー」、PCゲームを紹介する「PCコーナー」、ゲームクリエイターを目指す方々の作品などを紹介する「ゲームスクールコーナー」等が設けられています。この他、小学生以下のお子様に楽しんでいただく人気の「キッズコーナー」、ご家族連れで楽しんでいただける「イベントステージ」などを設けました。 人気の「物販コーナー」は、出展社数が大幅に増加し、面積も前回の約1.5倍に拡大しました。テレビゲームに登場するさまざまなキャラクターから発生したグッズは、ステーショナリーや衣類など多彩な分野にわたっており、ゲームファンにとどまることなく多くのファンを形成しています。ゲームキャラクターファンからゲームファンになったユーザーも多く、この分野でも新たなゲームファン獲得に向けたゲームソフトメーカーの意気込みが感じられます。 また、会場内には、昨年1年間に日本国内で制作・発売されたゲームソフトの中から投票により「大賞」を決定する「第3回CESA大賞」の投票コーナーを設置しています。ハガキおよびインターネットの投票を併せまして、投票者の中から抽選で500名に豪華な景品をプレゼントします。
「東京ゲームショウ '99春」では、前回に目立った人気ヒットシリーズ最新作の出展に加えて、オリジナルタイトルが多く見うけられるほか、外出先でゲーム情報を交換したり対戦したりする携帯用ハード向けの新作タイトルが一段と増加しています。 |
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