「東京ゲームショウ'99春」併催イベント |
ハードメーカー等の技術情報をCESA会員に公開する「CESA技術戦略説明会」。5回目の開催となる今回は、“ネットワークゲームの動向を知りたい”という会員のご要望にお応えし、ネットワークゲーム周辺のハードウェア等重要技術情報に加えて、現在、また、将来にわたっての、この分野におけるプラン等についてプレゼンテーションされる予定です。 【開催概要】
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時間 | プレゼンテーター・テーマ |
10:30〜 | 受付開始 |
11:00〜11:10 |
開催挨拶 社団法人コンピュータエンターテインメントソフトウェア協会 技術委員会委員長 辻本 憲三(株式会社カプコン代表取締役社長) |
11:10〜12:00 |
『ネットワークゲーム「LORD OF MONSTERS」』 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント 制作部ディレクター 吉川 太氏
・SCEが1996年から開発・運営を続けてきたネットワークゲーム「LORD OF MONSTERS」シリーズについて、そのコンセプト、運営テクニックを中心に、デモンストレーションも交えて紹介する。 |
12:00〜13:00 | 昼食・休憩 |
13:00〜13:50 |
『国内におけるネットワークゲーム開発の現状』 株式会社ドワンゴ 技術担当取締役 森 栄樹氏
・ネットワークゲームに求められるテクノロジー、ネットワークゲームを実現するシステムの開発と運用における問題点、その現実的なソリューションについてプラットフォームを問わず解説する。 |
14:00〜14:50 |
『ドリームキャスト・ネットワーク』 株式会社セガ・エンタープライゼス 理事 飯川 昭一氏
・ドリームキャストのネットワークサポートの状況と今後の展望について。 |
15:00〜15:50 |
『DirectPlayを使ったネットワーク通信の実装』 マイクロソフト株式会社 マルチメディアテクノロジーグループ 担当課長 川西 裕幸氏
・ネットワークは複雑なレイヤからなり、それを実装するためにはハードウェアやトランスポートあるいはプロトコルなど非常に多くの知識を必要とする。そういったハードウェアやトランスポート、プロトコルに依存せずにネットワーク通信を実装するために、アプリケーションからの通信サービスを単純化したAPLが、DirectPlayである。このDirectPlayを使ったネットワーク通信の実装をプログラムサンプルを使って説明する。 |
CESAでは、教育部会を組織し、将来のゲームソフト業界を担う人材の育成に関して当協会会員校とともに検討を続けていますが、「東京ゲームショウ'99春」開催に合わせて「教育機関のための第3回CESA人材育成シンポジウム」を開催します。今回のシンポジウムでは、ゲーム創生期から当業界を見守り、提言を続けておられる株式会社エクシード・プレスの川口洋司氏に、当業界の人材の需要と供給にスポットを当ててご講演いただきます。また、パネルディスカッションでは、“Dの食卓”等話題作で常に新しい試みにチャレンジを続ける株式会社ワープの飯野賢治氏他、有力パネラーを迎えて、ゲーム作りに求める人材像をテーマにセッションを行います。
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中古ゲームソフト問題は、現在、一部の販売店とゲームソフトメーカーの間で訴訟となっています。当シンポジウムでは、ゲームソフト流通業界関係の皆様にこれまでの訴訟の経過をご報告させていただきますとともに、今後の中古ゲームソフト流通について考えるものです。
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コンピュータエンターテインメントソフトウェア産業は、他のデジタルコンテンツ産業と同様、グローバルな性格を持っています。そのため、世界的な産業の発展を図るには、一国による取り組みだけではなく、関係各国の協調が必要になってきます。そこで、わが国最大の家庭用テレビゲーム展示会「東京ゲームショウ」視察のために来日する海外のコンピュータエンターテインメントソフトウェア関連団体と、CESAはじめ国内の関連団体が交流する場として、前回「東京ゲームショウ'98秋」に合わせて第1回を開催しました。今回は、アジアの2団体を中心に内外の関係者と広く意見交換を行います。
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